ビジネスを行う上で、書類の送付などに使用される社用封筒。
どんな会社でも必ずと言っていいほどお使いになっているかと思います。
サイズも色んなサイズがラインナップされていますが、一般的に使用する封筒は長3封筒と角2封筒があれば十分です。
封筒の印刷
封筒メーカーが作る既製品に印刷するのが一般的です。
既製品への印刷は用紙の端まで印刷ができないのでデザインの制約がありますが、紙に印刷した後、製袋加工するタイプの封筒であればデザインの自由度も高く、フタ部分のベタ塗りや用紙の端まで塗りをつけることが可能となります。
コスト面では既製品に印刷する封筒の方が低価格で、製袋加工を伴う封筒の場合、ある程度のロット数がなければ印刷コストが高くなります。
長形3号(長3)
A4の書類が3折で入るサイズで定形郵便での郵送が可能です。封筒の中でも一番よく使用されるサイズです。
長3より一回り小さい長形4号(長4)がありますが、長3と印刷料金がそれほど変わらないので、個人的には長3を作っておけば必要ないと考えます。
用紙の種類は白・クラフト(茶)からパステル系のカラー封筒が定番です。封筒メーカーによって特殊紙を用いた封筒もあります。
請求書送付用によく使われる窓あきタイプや、フタ部分に両面テープ等の加工がされた用紙も用意されています。
発注は100枚単位(最低100枚)
角形2号(角2)
A4・B5サイズの印刷物が入るサイズの封筒です。会社案内やパンフレットなど書類を折らずに送りたい印刷物を入れる場合に使われます。
用紙の種類は長形の封筒とほぼ同じものがラインナップされています。
契約書など重要な書類を入れる場合は、裏面がグレーや地紋が入って中身が透けない封筒が最適です。
発注は100枚単位(最低100枚)
封筒の印刷について
カラーで印刷する場合は白い用紙の封筒をおすすめします。色付きの用紙でカラー印刷する場合、印刷のインクが用紙の色の影響を受けますので、思い通りの色になりません。デザインについては各サイズなるべく統一することをおすすめします。